ホームページの作り方

【超入門編】ホームページのコンテンツって何?コンテンツの作り方って? 

ホームページでは「コンテンツが重要だ」とよくいわれます。しかし、その「コンテンツ」とは具体的に何を指しているのでしょうか? 

この記事では、コンテンツとはなにか、コンテンツが重要な理由、そして初心者にもできるコンテンツの作り方をご紹介します。 

コンテンツとは?

コンテンツとはホームページ上にある「内容」のことを指します。たとえば文章や画像や動画などです。 

ここで重要なのは「文章のみ」であっても、れっきとしたコンテンツだということです。 

コンテンツが重要な理由とは? 

ホームページを作成するときに「魅力的なコンテンツが必要だ!」ということを聞いたことがありませんか?なぜならユーザーは「良いコンテンツ」を求めてホームページを訪れるのです。「良いコンテンツ」であればあるほど、多くの人の関心を集めることができ、集客をしやすくなります。 

そもそも良いコンテンツとは?

良いコンテンツとは、例えば 

  • ユーザーが欲している情報を提供している 
  • ユーザーが抱えている悩みを解決してくれる 
  • 専門用語を使わずに、わかりやすく書いてある 
  • 定期的に更新されている 

などが挙げられます。 

良いコンテンツが与える影響 

こうした「良いコンテンツ」には、大きなメリットがあります。 

一つ目がGoogleなどの検索結果画面の上位に表示されやすくなります。なぜなら、みんなが読みたいと思っている内容だからです。二つ目に、集客が可能になります。多くの人が良いコンテンツを求めて、ホームページにアクセスするので、気に入ってもらえたらリピーター客やファンになってもらうことができるのです。三つ目に、良いコンテンツはSNSで拡散されやすいです。もし読み手が解決したいことを丁寧に分かりやすく教えてくれるホームページを見つけたら「このサイト最高!すごく分かりやすいからおすすめ!」とTwitterにツイートしたくなるかもしれません。SNSはバズる(流行する)と莫大な拡散力を持っています。したがって、良いコンテンツを作ればSNSで拡散されてアクセス数を増やすことができるのです。 

初心者にもできるコンテンツの作り方 

では「良いコンテンツ」を作るにはどうすればいいのでしょうか?コンテンツを作るにあたって、重要な6つのステップをご紹介します。

①テーマを決める 

まずこのホームページでは何を伝えたいのかを明確にすることが大切です。ひとつのコンテンツに「この化粧水の良さも伝えたいし、でもエステサロンの魅力も伝えたいし、あとはおすすめのセルフマッサージも伝えたい!」と詰め込み過ぎると、読み手は混乱することになります。したがって「1コンテンツ=1テーマ」と意識するとよいでしょう。 

②ターゲットユーザーを考える 

情報を「誰に」届けたいのかを考えることも大切です。どんなことに悩んでいる人なのか?年齢や性別は? 

例えば「肌荒れに悩んでいる30代女性。乾燥が酷いのでしっかり保湿してくれる化粧水を求めている。なるべく大容量でコスパがいい化粧水を探している」などのように、ユーザーを意識することで、ユーザーに寄り添った魅力的なコンテンツを作ることができます。 

③SEOキーワードを決める 

キーワードを決めることで、より検索結果画面の上位に表示されやすくなります。例えば、上のドックフードの例を使ってキーワードを考えるとしたら「化粧水 30代女性」「化粧水 高保湿」「化粧水 コスパいい」などが挙げられます。検索順位が高いホームページには、このキーワードが多く盛り込まれている傾向にあります。特にタイトルや見出しにキーワードを入れることを意識してみてください。 

④アウトラインを作る 

最初にコンテンツのアウトライン(構成)を決めることで、コンテンツに統一感が出ます。アウトラインを作るうえで必要なものは「タイトル」「導入」「各見出し」「まとめ」です。読み手が興味を引くようなタイトルを考える必要がありますし、各見出しも簡潔に分かりやすくする必要があります。 

⑤実際に書き始める 

いよいよ文章を書き始めます。ターゲットユーザーを意識すること、そして「なんのために」書くのかを念頭に置いて書き始めましょう。文章の書き方には2種類あります。1つ目の「ロジカルライティング」とは、論理的に書くことです。総論→各論→結論という流れで、論理的に物事を述べて、理解してもらうことを目的にします。2つ目の「エモーショナルライティング」とは感情に訴える書き方です。読み手の心を動かすことを目的としていて、商品購入やお問い合わせなどの何かしら行動に繋げることができます。目的に応じて、書き方も使い分けてみましょう。さらに設定したSEOキーワードも、きちんと文中に入れるようにしましょう。SEOを意識したライティングをすることで、より検索結果画面の上位に表示されてアクセス数を増やすことができます。 

⑥校正する 

書き終わったら終わりではありません。必ず、もう一度読み直しましょう。わかりにくい専門用語ばかりになっていないか?ひとつの文章が長すぎて複雑になっていないか?誤字脱字はないか?読み手側に立って読み直すことが大切です。 

この記事のポイント

  • コンテンツとは文章や画像など、ホームページ上の「内容」のこと 
  • 良いコンテンツはアクセス数が増えて、集客力がある 
  • 良いコンテンツを作るには、読み手のことを真っ先に考える必要がある 

今回は、超入門編としてコンテンツとはなにか、コンテンツの重要性、コンテンツの作り方をご紹介しました。ぜひこのホームページを作る際は、この記事を参考に「魅力的なコンテンツ」を作ってみてくださいね。 

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