「ホームページは作成したけれど、面倒なのであまり更新していない」という企業は多いのではないでしょうか?
企業ホームページは、作成したら必ず定期的な更新が必要です。
ホームページの情報が古いと、企業の印象が悪くなるだけではなく、トラブルが発生したりリピーターが離れていったりと最終的には事業の売上にまで影響がでてくる可能性もあります。
今回は、ホームページの重要性について分かりやすく解説しましょう!
お客様からみた印象の悪い企業ホームページと好感度の高い企業ホームページの違い
インターネット情報が主流の現代では、ほとんどの企業が自社ホームページを作成しています。興味のある商品があれば、お客様はまずホームページを見にきます。
だからこそ、ホームページの第一印象が企業の印象を決めてしまうことが多くあります。
ここでは、印象の悪いホームページと好印象のホームページをそれぞれ詳しく解説します。
印象の悪い企業ホームページ
①情報があいまいで内容がわからないホームページ
「ホームページを見てもらいたいのはどんなお客様なのか」ということを設定しなければ、的確な情報を載せることができません。
まずは、「ホームページを見てもらいたいお客様」をイメージしてからホームページを作成しましょう。
②ページの並べ方が見にくく、情報を調べにくいホームページ
ホームページを開いて「会社案内」や「製品」とかかれてクリックすると別画面にとぶボタンを「ページ」といいます。
ホームページ内のページ名がバラバラに並べられていると、見にきたお客様は情報を探すのが大変だと感じてしまいます。
お客様に見てもらいたい重要なページは先にもってきたり、いくつかの関連情報はまとめて並べたりしておくと見やすくなります。
③スマホで検索したときに見にくいホームページ
情報を検索するときの手段として、パソコンよりスマホを使用する人の割合が高いということを忘れてはいけません。
パソコン用の画面は、スマホの画面で見ると全体が見づらくなっています。
パソコン用とスマホ用の2つのパターンの画面を新規作成時に作っておきましょう。
④デザインが古くて見づらいホームページ
ホームページの画面がパッとしないと、見にきたお客様は「この会社の商品はあまりよくないのかも…」と感じてしまうかもしれません。
デザインを整えたり、文字を見やすくしたりしてみましょう。
⑤更新されていないホームページ
更新日が何年も前でとまっていると、見にきたお客様に「この会社は事業がうまくいっていないのかな?」と不安に思われる可能性があります。
できる限り、商品の情報やお知らせを更新して、お客様に安心して商品を閲覧してもらえるようにしましょう。
好印象の企業ホームページ
①目的がはっきりしていて見にきたお客様の知りたい情報が載っているホームページ
目的がわかりやすいホームページは見やすいので好印象です。
例えば、ホームページを見にきてくれたお客様にオンラインで購入してもらうのが目的なのか、新商品や売れている商品をアピールして実店舗に足を運んでもらうのが目的なのかでホームページに載せる情報が変わってきます。
目的をはっきりとさせることで、作るホームページの情報を充実させることができますね。
②ページ情報が一目でわかりやすいホームページ
見にきたお客様が知りたい情報のページをすぐに探せるホームページは好印象です。
ストレスなくスムーズに情報を知ることができると、「この会社は事業経営が順調なんだろう」という印象を持ってもらえるでしょう。
③スマホで検索したとき見やすいホームページ
電車の中や待ち時間に情報検索をする人にとって、スマホの小さい画面でも見やすいホームページは好印象です。
スマホ対応のホームページは必須ですね。
⑤常に新しい情報に更新されているホームページ
ホームページを見にきたお客様が、最新情報が載っていると感じるホームページは好印象です。
ホームページをまめに更新すると、その会社の事業が好景気だと感じて信用してもらいやすくなります。ホームページの更新は会社の印象が左右されるので大切ですね。
ホームページを更新する必要性
前章で解説した通り、ホームページの印象がそのまま企業イメージにつながってしまうことは多くあります。
せっかくよい商品を市場に出していても、そのよさをわかってもらえないのは企業としてとても残念なことですよね。
ホームページをつねに見直して更新することは大切です。 ここでは、ホームページを更新する必要性を分かりやすくご紹介します
安心感を与えられる
ホームページを定期的に更新すると、お客様に対して安心感を与えることができます。
それは、最新の情報が載っていると「この会社はしっかりと運営されているのだろう」と感じてもらえるからです。
無駄なトラブルを減らせる
ホームページを更新せず、次のような古い情報を載せたままにしているとトラブルが発生する可能性があります。
- 期間が終了した古いキャンペーンを削除せず載せたままにしている
- 古い型の商品を最新の商品として紹介している
- 料金を値上げした商品が以前のままの値段で表示されている
これらの情報は、ホームページを見にきたお客様が誤った情報のまま購入してしまい、後でクレームなどのトラブルに発展する可能性が非常に高くなります。
このようなことがあれば、当然お客様の企業への印象はかなり悪くなります。SNSで悪い口コミが広がってしまう可能性も出てきます。
ホームページを更新していればこのような事態が起こることはないので、無駄なトラブルが発生することもないでしょう。
リピーターを獲得できる
定期的に情報を最新なものにしておくことで、見にきたお客様を退屈させることがなく「また見よう」と思わせることができます。これがリピーターを増やすコツです。
リピーターになったお客様がホームページをSNSなどで広め、売上げにつながっていく可能性もありますよ。
この記事のまとめ
いかがでしたか?ホームページを更新することの重要性がよくわかりましたね。
ホームページの情報を最新のものにすることによって
- 事業が好調な企業だという印象を持ってもらえる
- トラブルなくお客様と良好な関係を築ける
- リピーターが増えやすくなる
といううれしい結果を得ることができるでしょう。
ホームページの更新をあまりしていないという企業は、ぜひこまめに更新することをお勧めします!
この記事へのコメントはありません。